君が一緒にいるだけの一日

歌詞

待ち合わせの場所は
普段は降りない南口
改装中のデパートの前
僕もちょうどさっき着いたところ
マニュアル通り
思いやりの言葉をかける

スワンボートが
たわんだ水面に
優しさの漣を立てる
出口にあった
アイスクリームの自販機
選んでる姿見つめてる

君が一緒にいるだけの一日
今日のために僕は生まれた
君が一緒にいるだけの一日
今日が今永遠に
つながってるだけの日

歩き疲れた街で
席もなくて
駅前のスターバックス
通りすぎる
遠くに見えてきたデカい夕陽
これでもう終わりじゃないかって
思うくらいに

シーシャの煙が
曇った瞳に
一筋の光を当てる
調べておいた
居酒屋の臨時休業
困ってる姿見られてる

君が一緒にいるだけの一日
今日のために僕は生きてきた
君が一緒にいるだけの一日
今日が今永遠に続いていくなら

長い長い長い暗いトンネルを
黒い汚れた捨て猫みたいに
一人歩いて来た
誰もここに居ない時間いつのまにか
慣れちゃってたんだけど

スワンボートが
たわんだ水面に
優しさの漣を立てる

君が一緒にいるだけの一日
つながってるだけの日