文月の蝉の雨

歌詞

哀しみは
やむことがない
蝉の雨のよう

罪のない
7月に
いらぬ文が届いた

サルじゃないのに
なんで力で
ねじ伏せようとすんだよ
サルじゃないのに
なんで言葉で
ヒトを殴れない

君のことが大嫌いだ
君のことが大嫌いだ
君のことが大嫌いだ
君のことが大嫌いだ

憎しみは
消すことがない
記憶の檻のよう

出られない
トンネルの
闇につく錆のよう

サルじゃないから
僕ら余計な
知恵で友達を殺す
サルじゃないから
僕ら余計に
絶望してる

君のことが大嫌いだ
君のことが大嫌いだ
君のことが大嫌いだ
君のことが大嫌いだ

なんにもやる気がしない
そんな朝が僕らには必ずあって
どこにも行く気がしない
それで終わる夜が必ずあって
今日はたまの
そんな日なんだ

サルじゃないけど
僕は一人で生きられる気はしないから
サルじゃないけど
無闇に人を
愛していたい

君のことが大好きだよ
君のことが大好きだよ
君のことが大好きだよ
君のことが大好きだよ

君のことが大嫌いだ
君のことが大好きだよ
君のことが大嫌いだ
君のことが大好きだよ